本メディアは「安楽死」という概念について正しく理解をするために立ち上げたメディアです。まだあまり浸透していない単語であるからこそ、情報も少ないと感じたため、自分で作ろうと思いました。

初めて身近な人を亡くし「人の死」について考え、調べている際に「胃ろう」というものに出会いました。

身体の衰退に伴って口から食せない状態になった時に胃に直接栄養素を送り込む「胃ろう」と呼ばれる”管”をつけるべきか否か。

 

・”管”に繋がれ過ごし続けることは人間の尊厳を保つ状態なのか？
・一度「胃ろう」を付けた場合、「胃ろう」を外すという行為は殺人行為なのか？
・仮に両親が意志を表明できない状況であった場合に判断を委ねられたらどうすべきなのか？

 

人間の尊厳とは何か。
死の選択はどのようにして行われるべきなのか。

私自身の中でもまだ決して解があるわけではありませんが、本メディアにより少しでも読者のみなさまに何かしらをお伝えできれば幸いです。

*本サイトは少しでもより良い生を全うできるような社会になることを願って運営しているものであり、決して安易な自殺を促進することが目的はないことをご理解ください。

2018年10月1日
安楽死.jp 管理人